Airbnb体験サービスで英語を使いながら副業できますか?
Airbnb体験のホストになる条件やメリット・デメリットを知りたいです。
本記事の内容
・Airbnb(エアビー)体験サービスAirbnb・エクスペリエンスとは?
・Airbnb(エアビー)体験ホストになる条件は?
・Airbnb(エアビー)体験サービスのホストになるメリット・デメリット
本記事の信頼性
この記事を書いている私はAirbnb(エアビー)体験ホスト歴半年。
普段は会社員をしながらフリーランスガイドとして訪日外国人を相手に日本のおすすめスポットや観光地を紹介し、月5万円の副業収入を達成。
ちなみに私が行なっている体験サービスは沖縄のバーホッピングツアーになります。
今回は、民泊予約サイトでお馴染みAirbnbの体験サービス、Airbnb・エクスペリエンスについてご紹介できればと思います。
Airbnb・エクスペリエンスは自分の好きな事をシェアして収入を得ることができるなんとも夢のような体験サービスです。
これから英語を使って副業をしたい、日本の面白いスポットや観光地を日本に訪れる世界中の人に紹介したいと思っている方は是非、参考にしてみてください。
それでは早速はじめていきます。
1. Airbnb(エアビー)体験サービスAirbnb・エクスペリエンスとは?
Airbnbは2008年8月にアメリカのサンフランシスコでスタートした会社になります。
Airbnb創業者のブライアン・チェスキーとジョー・ゲビアがサンフランシスコの家賃が払えない時に自宅アパートのロフトの貸し出しがサービスを作るきっかけとなったようです。
その民泊サービスからスタートしたAirbnbの体験サービスAirbnb・エクスペリエンスは2016年11月にサービスをスタート。
Airbnb・エクスペリエンスサイトより引用:
“従来のツアーやクラスとはひと味違う、現地に住むホストが豊かな知識や専門的な技術・スキルなどを活かして、自分にしか紹介できない場所・コミュニティ・世界とゲストをつなげる、ユニークなアクティビティです。 体験をホストして、魅力溢れるあなたの街、特技、社会貢献活動、文化をアピールしましょう。”
①居酒屋巡りや料理体験、サイクリングツアーなど掲載商品はアイデア次第
②これからの訪日旅行市場は個人型サービスに需要あり
③欧米圏からのお客さんの割合が多い
居酒屋巡りや料理体験、サイクリングツアーなど掲載商品はアイデア次第
Airbnb・エクスペリエンスはあなたのアイデア次第でいくらでも商品を展開出来るのが特徴です。
自分にしかないオリジナリティやスキルをシェアする事で世界中の人にアピールすることができます。
私が個人的に面白いと思ったのは下記に掲載している”食い倒れ体験”や”銭湯体験”です。
普段、私たち日本人が行なっている日常の体験が外国人の方には真新しく見えるんでしょうね!
これからの訪日旅行市場は個人型サービスに需要あり
日本の訪日旅行市場は団体から個人型にシフトされています。
※下記、左側グラフを参考下さい。
個人型にシフトしていくという事はAirbnb・エクスペリエンスのような個人旅行者をターゲットにしたサービスも必然的に成長していくポテンシャルがあり、今後もかなり伸び代がありそうですね。
欧米からのお客さんの割合が多い
Airbnbがアメリカの会社ということもあると思いますが、予約をしてくれるお客さんは欧米層がかなり多いです。
欧米層はアジア系からの旅行者よりも平均滞在日数と平均客単価が圧倒的に高いので今後もこの市場は狙い目かもしれませんね。
2. Airbnb(エアビー)体験ホストになる条件は?
Airbnb・エクスペリエンスのホストはAirbnbの公式サイトより申請が出来ます。
詳しい登録方法は別の記事で紹介予定です。
今回は登録する際に押さえておきたいポイントをざっくりお伝えしていきます。
【ホスト登録申請箇所】
“体験をホストする”をクリック。
体験ページのTOPにとびますのでそこから”はじめる”をクリックすると概要ページにいき、そこからは流れに沿って登録を進めるだけです。
体験を申請するにあたりAirbnbでは次に該当するものは体験として適さないものと判断されます。
ちゃんと予め体験のガイドラインがあるのは非常に親切ですよね。
気になる体験ホストの条件は下記を満たしていることが最低条件です。
②アクセス
③繋がり
体験の申請をして最終的にどういう基準で承認されるかは完全にブラックボックスになっていますが、私自身の経験から商品のアイデア性、ホストの専門性とその商品に対する情熱がキーポイントです。
3. Airbnb(エアビー)体験ホスト5つのメリット・デメリット
ここまでAirbnbエクスペリエンスのサービス概要とホストになる為の条件や手続きを簡単に紹介してきました。
最後は私自身が半年間行ってきたホストの実体験から感じたメリット・デメリットをお伝えしていこうと思います。
まず、Airbnb体験ホストをするメリットは下記になります。
②自分の好きなタイミングで仕事が出来る
③外国人の友達が増える
④サポートが充実している
⑤掲載するのは無料
①英語が上達する
言わずもがなではありますが、基本的に体験を予約してくれるゲスト(お客さん)は外国人なので体験中のコミニケーションは全て英語になります。
勿論、英語以外の多言語が出来る方でゲスト(お客さん)が英語圏以外の方はその言語でのコミニケーションが必須になります。
体験中にありとあらゆる事を英語で説明しなければならないのでそれ相応の英語力が鍛えられます。
②自分の好きなタイミングで仕事が出来る
体験のスケジューリングや料金、最低参加人数などはホスト自身で設定出来る為、自分のスケジュールから料金まで体験の仕事を専用管理画面から設定できます。
管理画面もすごくシンプルな設計になっているのでサポートなしで簡単に操作する事が可能です。
※管理画面は非常にシンプル!
③外国人の友達が増える
体験に参加してくれるゲスト(お客さん)は基本的にフレンドリーな外国人が多いです。
その為、体験終了後にFacebookで友達申請の打診をしてもたいてい、快くOKしてくれます。
④サポートが充実している
Airbnbのサポートはホストの為に様々なサポートプログラムを用意してくれています。
下記はサポートの一例です。
◾️電話での集客アドバイス
◾️ウェビナー
◾️オンライントレーニング
⑤掲載するのは無料
Airbnb側に支払うのは予約手数料の20%のみです。
なんのお金も払わずに自分が作った体験サービスを世界中の人に知ってもらえるって凄いですよね!
続いてAirbnb体験ホストのデメリットは下記になります。
②常にゲスト(予約者)ファーストでなければいけない
③集客が上手くいかないとコスパが悪い
④予約手数料が高い
⑤競合が多い
①ゲスト(予約者)を集客出来るまで時間がかかる
最初はなんでもそうだと思いますが、お客さんの集客までには商品を公開してから時間がかかります。
Airbnbの集客の鍵は口コミの数と質です。
質についてはコントロールがあまり効かない部分ですが、数については参加された方に口コミ投稿をお願いするだけで投稿数にかなりの違いがでてきます。
②常にゲスト(予約者)ファーストでなければいけない
予約が成立したら、ゲスト(予約者)と待ち合わせ場所・時間の確認で常に連絡を取り合わないといけないので手間がかかります。
また、ゲスト(予約者)から日本の文化や歴史、オススメの観光スポットなど、体験以外に関する質問もたくさんでてきますのでその対応もしなければいけません。
③集客が上手くいかないとコスパが悪い
私も居酒屋巡りのツアーをAirbnbをとおして販売していますが、ツアー参加数が1名の時があります。
その場合、Airbnb側に支払う手数料を差し引くと料金設定にもよりますが、儲けが限りなくゼロに近いケースも発生します。
そうなると体験サービスの拘束時間が長い割に稼げなくなります。
④予約手数料が高い
最近ではTripadvisorエクスペリエンスをはじめAirbnbのような体験サービスを展開している会社が増えています。
そういった数あるサービスの平均予約手数料が15%なのに対してAirbnb・エクスペリエンスは予約手数料は20%と高めです。
⑤競合が多い
Airbnb・エクスペリエンスも近年、かなり認知されてきているサービスなのでホストが登録する体験数も以前と比べるとかなり増えています。
体験数が増えているということはその分、競合が多いということなので体験にオリジナリティがない商品は全く売れなくなります。
まとめ:Airbnb体験ホストは英語スキルを活かしたい方にピッタリ!
結論:Airbnb体験ホストは英語のスキルを活かした副業には非常に最適です。
個人のスキルや体験内容にもよりますが、月5万円程度であれば稼げなくはない額だと思います。
何よりAirbnbの体験を通して世界中の人と仲良くなれるのと同時に自分のスキルを活用してお金を稼ぐことができる喜びはひとしおです。